【要注意!】カミソリを共有してはダメ!その理由を解説

ヒゲそり

【要注意!】カミソリを共有してはダメ!その理由を解説

ちょっと疑問に思ってるんですが、カミソリって家族とか友達と共有していいの?

 

こんな疑問にお答えします。

結論からですが、友達であろうと家族であろうと、カミソリは絶対に共有しちゃダメ!

感染症などに感染する可能性があるからです。

 

この記事で、カミソリを共有すると「何故感染する可能性があるのか?」「どんな感染症に感染する可能性があるのか?」解説していきます。

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カミソリを共有すると何で感染するの?

カミソリを共有すると何で感染するの?

カミソリを使うと時々血液が付着してしまうことがあります。

その血液内の感染細胞が付いたままのカミソリを他者が使うことで、感染症に感染する可能性があります。

水道水で洗っただけでも細胞は容易に死にやすいため、感染する可能性は低くなりますが0ではないのでカミソリの共有はやめておきましょう。

 

ココに注意

ちなみに歯ブラシは唾液はもちろん、血液も混じる可能性があるので絶対に共有しないように気をつけましょう!

 

カミソリを共有するとどんな感染症に感染する可能性があるの?

カミソリを共有するとどんな感染症に感染する可能性があるの?

カミソリを共有すると、以下の感染症に感染する可能性があります。

例えばどんな感染症?

  • B型肝炎ウイルス(事例あり)
  • HTLV-1
  • コロナウイルス
  • インフルエンザ

コロナウイルス、インフルエンザはどんな病気でどう感染するのか?ってことは認識されている方が多いと思うので説明は省略します。

これらはウイルスが付いた手や肌からカミソリを経由して感染する可能性があります。

どちらかというと唾液は除菌できないので、歯ブラシの共有による唾液の付着で感染する可能性の方が高いかもしれませんね。

特にコロナウイルスに関しては、症状が出ていない人から感染する可能性があるので要注意。

 

続いて、B型肝炎ウイルス、HTLV-1について簡単に説明していきます。

 

B型肝炎ウイルス(事例あり)

これは実際に昭和58年に以下のような事例がありました。

B型肝炎ウイルスは家族内感染以外,医療為や性行為で伝播する事は良く知られているが,その他にHBsAgcarrierが使用した歯ブラシやカミソリなどを介しての伝播の可能性も考えられている。著者らはcarrierとカミソリを共用したため,劇症B型肝炎に罹患した1例を経験したので報告する。
症例は沖縄県石垣市の中学校女子生徒(14歳)で,昭和58年1月HBsAg陽性の急性肝炎を発症し,その後意識障害の出現などから劇症B型肝炎と診断されたが,血漿交換などにより治癒した。
患者が通っていた中学校の全生徒341名のHBsAg陽性率は4.1%,anti-HBsは13.8%,anti-HBcは18.2%で,当地区における一般住民の陽性率よりやや低い成績であった。この患者の感染経路を検討したところ,発症2ヵ月前の修学旅行にて,患者はHBsAgcarrier(HBeAg陽性)の女生徒が美容のため下肢の剃毛に使用したカミソリをそのまま借用し,同様に剃毛を行ったため感染したものと考えられた。

カミソリの共用により感染したB型劇症肝炎の1例より引用

38年前の話なのでかなり古い事例ではありますが、同様に友達や家族とカミソリを共有してしまうとB型肝炎ウイルスに感染してしまう可能性があります。

他に事例が無いので、可能性自体はかなり低いとは思いますが、カミソリの共有は絶対にやめておきましょう。

もちろん、歯ブラシの共有も同様です。

 

HTLV-1

これは血液内の感染した細胞が他者の体内に入ることで感染する恐れがあります。

まずは、HTLV-1がどんな病気なのか紹介します。

どんな病気になる?

HTLV-1に感染するとその中の一部の人が成人T細胞性白血病(ATL)、HTLV-1関連脊髄症(HAM/TSP)、HTLV-1ぶどう膜炎(HU)などの病気になります。

感染者は全員病気になる?

いいえ。ほとんどの感染者の方にはなんの症状の現れず、一生涯HTLV-1関連疾患とは無縁で感染していない人達と同じように健康に生活することができます。

病気になる確率はどのくらい?

成人T細胞性白血病(ATL)の生涯発症率は感染者全体の2.5~5 %程度と言われています。

HTLV-1関連脊髄症(HAM/TSP)やHTLV-1ぶどう膜炎(HU)はもっと少なく、ATLの数分の一程度の発症率だと考えられています。

病気の予防法はある?

残念ながら今のところ発病を予防する手立てはありません。

ただ、上記のように病気の発症率は決して高くはありません。

感染していない方々と同じように健康に留意して、あまり気にせずお過ごしください。

通常の健康診断の一環としてHTLV-1に詳しい医師のもとへ定期的に受診することは、万が一なんらかのHTLV-1関連疾患を発症した場合に、迅速な診断および治療を受けられる可能性があります。

一度感染したらずっと感染したまま?

はい。

HTLV-1の感染は、ウイルスの遺伝子がヒトの細胞の中の染色体(遺伝子の集合体)の中に組み込まれることによって起こります。そして一度組み込まれてしまったウイルスの遺伝子は、抜け落ちることなくずっとその細胞の中に受け継がれていきます。

したがって、一生涯感染したままとなります。

いつ感染したかを知ることはできる?

急性期の症状(感染直後の明らかな症状)がありませんので、いつ感染したのかを知るのは困難です。後になり、血液検査(抗体検査)で感染を知ることになります。

HTLV-1感染を防ぐ正しい知識 - JSPFADより引用

こちらも感染する可能性はかなり低く、感染しても発症する確率も低いですが、同じく可能性は0ではないのでカミソリの共有は絶対にやめましょう。

もちろん、歯ブラシの共有も同様です。

 

カミソリを共有してはダメな理由のまとめ

カミソリを共有してはダメな理由のまとめ

この記事のまとめですが

まとめ

  • B型肝炎ウイルス(事例あり)
  • HTLV-1
  • コロナウイルス
  • インフルエンザ

これらの感染症に感染する可能性が少なからずともあるため、カミソリの共有は絶対にやめましょう。

カミソリを洗って、消毒して、乾燥させれば感染の可能性は低くなりますが、それでも0ではないのでカミソリの共有はやめておきましょう。

何度も言いますが、歯ブラシの共有も同様です。

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